たーくパパの育児ノート

仕事と育児で疲れ果て、うつになった自分を治療するブログです。

うつ病に悩むあなたへ

あなたはゲームの選手だった

 

でも怪我をして選手として活動することは出来なくなった。

 

選手としてまた戦いたいという気持ちがある。

でもあなたは今選手じゃない。

 

だからいままでやっていたゲームのルールも、社会の評価も今のあなたには全く関係がない。

 

選手じゃないあなたに、選手だった頃の評価基準は適用されない。なぜならあなたは今は選手じゃないんだから。

 

また選手としてやっていきたくても、そうじゃなくても、やる事は同じ。

 

ゲームの選手じゃなくなったあなたは、人として、自分の身体を大切にケアしていくこと。

 

休む事に焦りや不安は出てくる。それは選手だった頃の自分の気持ちがそうさせている。でも思い出してほしい。あなたは今は選手じゃないんだということを。

 

怪我をしたまま、ルールに縛られて、プレーを続けてはいけない。

 

あなたに必要なのは休む事。焦りや不安は必然的に出てくるものだと思って。でもその感情に飲み込まれてはいけない。負の感情を味わってみるのも悪くはない。

 

鬱々とした気持ちを無理に跳ね除ける必要はない。その気持ちの中に勇気を持って沈んでみるのもいい。

 

どこまでもどこまでも沈んでいく。永遠に沈み続けるんじゃないかという恐怖もある。でも沈んでみる。

 

そして底についた時、少し安心できる。底があった事を知る事が出来る。

 

底でも生きていく事が出来る事を知る。まずはそこから。

 

生きることは苦しいと思う。それは怪我が痛いのと同じ。痛いからと暴れてはいけない。痛いところを子供のように叩いてもいけない。

 

じっくりと休む事をあなたの身体が求めている。身体の声だと思って受け止めてあげて欲しい。